「孤独」と「悲しみ」は同義ではない

2010年01月28日

After Love

伝えたいことは何一つ告げられなかった
心をかきむしられるようなこの想いも、口を開けば泡と消える波のよう
よせてはかえす波のよう

あの夜に見た国へ地下鉄にゆられて行けたらいいのに
君は穏やかな愛を夢に見るだろうか
僕は健全な破滅を求め続けるのだろうか
終わりまでの僅かな時間に二人は何を見たのだろう

夢から覚めて、愛の後に
時計の針が戻るようなことがあっても、僕らは終わりを待つだろうか
それでも始まりを抜けてこぼれる言葉があるとすれば僕は君に何が言えただろう

綺麗なものもばかりではないと知っていたのは君の方
許していたのは君の方
あの日僕はひとり映画館で明日の君を待っていた

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Diddy Feat. Keri/After Love
posted by ミグリン at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 静かなもの はてなブックマーク - After Love | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

Evan Hecox

Evan Hecoxというアメリカ人のアーティストが好きで、絵を買いました。
海外のサイトで買物するのはいつも緊張する。届くのが楽しみ。
個人的にとても好きなグラフィックを書く人なのですが、まだ今は絵もそんなに高くないですけど、そのうちグッとお高い感じになることうけあいのアーティストなので、経済的に余裕があって、こういう絵が好きな人は是非。
あと、こういう絵を海外のサイトで買う時は絶対フレーム無しを選んだ方がよろしい。

僕が購入したのは上段左側(Ghosts of Winter Print)
上段右側、下段左側は欲しいけれどすでにそこそこお高いやつ。
特に上段右側は今も悩んでいます。
下段右側のメキシコシリーズは彼の絵の中で一番人気があって、もう手に入らないやつ。
hecox-ghosts_of_winter-detail.jpg hecox-mire_dentro-detail.jpg hecox-westlake-detail.jpg hecox-mexicocity-detail.jpg


Gaelle/Give it Back
ほんとにいい曲だから、ハウスやエレクトロ等色んなバージョンが出てるからYouTubeで探してみるのも楽しいかも。
この辺とか。
posted by ミグリン at 21:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | 浪費 はてなブックマーク - Evan Hecox | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月05日

レスラー

まずはこのトレイラーを見て欲しい。

このトレイラーを見て、見たくならない人はいないと信じたい。
この映画のキャスティングを行った人に100点満点をあげたい。
この映画のミュージックを担当した人に100点満点をあげたい。
まるでミッキーロークの人生を見ているかの様に感じる。
昔はあんなにセクシーだったミッキー。昔はあんなに締まったからだをしたいたミッキー。昔はあんなにかっこ良くて、強くて、スターだったのに。
僕のヒーローだったミッキーローク。
そんなにミッキーロークに思い入れの無い人も、昔のかっちょE!ミッキーロークを知らない人も、見てみるといいよ。
ニコラスケイジを拒否して、ミッキーに拘り続けた監督にも100点あげる。
人生は過酷である、ゆえに美しい。
Amazonでブルーレイ買います。
posted by ミグリン at 00:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 はてなブックマーク - レスラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月04日

出窓の考察

最近のマイブームは妄想リフォーム。妄想ビフォア・アフター。
電車の窓に映る自分を眺めながら、熱いシャワーを浴びながら、換気扇の下でタバコをふかしながら想像する。

田舎の実家に帰れば小さな車庫付き二階建ての家がある。
高校を卒業するまで暮らした場所なので目を閉じれば壁のしみまで思い出せる。
まさに90年代を代表するようなたたずまいの家。
建ったのは確か僕が11歳の頃。
建つ前は、おとんが毎朝日も昇らぬうちに僕を叩き起こした。
気もそぞろな僕をひっぱって自転車で往復20kmほどの急勾配の道を登って様子を見に行こうというのである。毎朝、毎朝学校の前に。真冬のさなかに。
まだ骨組みもできてない敷地を眺めながら、あんなうれしそうで、ほこらしげなおとんは後にも先にもあの時が最後だ。
このあたりがリビングだ、このあたりに階段があって、ここが風呂だと霜の降りたでこぼこの地面をせわしなく歩き回るおとんが手招きするのを覚えている。
僕は飛び出した鉄やコンクリートにつまずかない様にするので精一杯で、想像する暇なんて無かったように思う。
本当は仲のよい団地の友達と離ればなれになるのが嫌だったけれど、おとんがあまりにも目を輝かせているものだから、なんだかそれは言えなかった。
そんな小さくても立派な実家に僕が僕の家族と住む事になったら(きっとそんな時は来ない)どんな風にリフォームするかを考えている。
家の塀は無くしてしまいたいな門だけあればいい、玄関の靴を脱ぐ場所は旧家みたいにコンクリがいいかな。垂木でもいいな。階段の下の納戸はとっぱらって階段がむき出しになるといい、リビングの壁紙はあの色で、和室の壁はこんなのがいい、そんな風に考えていてふと出窓を思い出して思わず吹き出した。
出窓。
90年代を象徴するような間取り。
まさにアイコン。
80年代なら暖炉?70年代なら縁側?2000年代ならコンクリうちっぱなしだろうか。
あの出窓ときたら、なんて少女趣味で、なんて意味の無い構造なんだろう。
あのスペースに何を置くのだろう。家族の写真が入った写真たてや、花を飾るのだろうか。そういえばあのカーテンの色。
おとんはずいぶんとおかんの少女趣味に付き合ったんだと今になって思う。
あの頃に建った近所の家にはみんな出窓があって、そこに何かわからない文字の入った皿や木彫りや陶器の置物、写真たてなんかを飾っていたように思う。

出窓。
笑ってしまうくらい滑稽で、ファンシーで、牧歌的だ。
幸せだったのだろう。

あ、あけましておめでトーマス。

best_of_marvin600.jpg
Marvin Gaye/Wherever I Lay My Hat (That's My Home)
元ネタはPaul Young氏。
2pacのHappy Homeと迷ったけどね☆
posted by ミグリン at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 出窓の考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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